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『ウル』~神様の持ち物

category - 保護猫
2018/ 05/ 31
                 
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5月21日、育児放棄された子猫が草むらにいるとの連絡がありました。

すでに2匹は別々の場所で息絶えてしまっているがもう1匹の方はかすかに動いているようだとのことでした。

その場所からあまり遠くない場所にお尻のあたりが血だらけで出産したばかりと思われる母猫がいるが子猫の面倒をみる様子がないとのことでした。

母猫の初乳がもらえればとの思いからしばらく見守ってもらったのですが、その後も様子は変わらなかったので保護をお願いしm宅で預からせてもらうことになりました。

うちに着いた子猫はまだ胎盤のようなものが付いていて、体がしっとりと濡れていました。

濡れているうえ外気にさらされていたのでこの小さな体はとても冷たくなっていました。

手で包むと子猫とは思えないほどの冷たさでした。

へその緒には草が絡まり横たわる感じから生きられないかも…と弱気になってしまうほどでした。

急ぎ湯タンポで暖めると少しずつ子猫の体温が戻ってきたようでした。

温かくなってきたところでミルクを作りシリンジで口の中に垂らしてみると口から溢れる様子はありませんでした。

飲み込んでくれてるってこと!?

お願い頑張って!

もうそこからはそればかり願いながらのお世話でした。


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名前は『ウル(ulu)』ちゃんにすぐ決めました。
ハワイ語で成長するという意味だとのことだったのでこの名前にすべての気持ちを込めました。

保護当時は81グラムだった体重も
2日後には90グラムに増えました。


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3日後には94グラムになりました。

ところが4日目からあまりミルクを飲まなくなってしまい体重は79グラムになっていしました。

かかりつけの病院に連れて行ったもののとにかく自力でミルクを飲んでくれないことには…ということで何も処置はありませんでした。

ぼんやりしてしまっているのは血糖値が下がっているので砂糖水を少し飲ませるように言われました。

ミルクを飲んでくれる量は日に日に減っていきました。

鳴き声もだんだんとか細くなっていきました。


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手のひらの中にちょこんと乗るくらいの小ささですが命の価値は一緒。

兄弟の分まで生きてほしいと願いましたがその思いは届かず27日、静かに息か止まっていきました。

ウルもウルの兄弟はなんのために生まれてきたのかな…

生きさせてあげられなかったことほんとにごめんね…

でも生まれてきて、生きていたことは事実だからウルのことブログに遺そうね…

ウルってもう一度調べてみたら、神様の持ち物って意味もあったんだね…

神様のところに帰っちゃったのかな…


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ウルの教えてくれたことは全部忘れないよ。
 
ウルみたいに、生まれてもすぐに死んでいく子が7割だと聞いたことがあります。

見えない物陰ではそんな悲しいことたくさんおきているはずです。

そんなことがおこらないようにするためにも、不幸な命を増やさないためにも、やっぱり不妊手術しかないと改めて思います。

by m

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