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おんぷ♪ちゃんのこと

category - 野良猫の暮らし
2016/ 10/ 06
                 
9./30日の真夜中、1匹の黒猫おんぷ♪ちゃんが静かに息を引き取りました。

たった1年の短い生涯でした。
体重はわずか1.5kg、
生後3~4か月の子猫ほどの体重しかありませんでした。

野良猫の平均寿命は3~5年といわれています。
もっと長く生きられる子もいますが、本当に稀です。

おんぷ♪ちゃんは平均よりも更に短い生涯でした。

おんぷ♪ちゃんは、去年の夏、やはり小さなお母さんから、とても小さい2匹姉妹で生まれました。

姉妹猫は仔猫のうちに姿を消したそうです。
先天性の異常があったのか、栄養不足で衰弱死したのか、カラスやトンビに狙われたのか、事故か…

だれも知りません。

夏に避妊手術を受けさせるために、おんぷ♪ちゃんを捕獲したとき、小さく痩せていて、左目は目やにが出ていて…

でも手術の後は、抗生剤の注射が効いたのだろうけれど、食欲もあり、元気に逃げ隠れしていて、これから穏やかな猫生を送れると思っていました。

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それなのに、夏後半の異常なほどの暑さや、台風、大雨などが、大きなダメージになってしまったのでしょうか。

餌やりのKさんから連絡があり、ももいろねこメンバーのmさんが見に行ったときには、既におんぷ♪ちゃんは瀕死の状態でした。

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mさんは放っておくことができず、おんぷ♪ちゃんを病院に運びました。

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しらみ、ダニはもちろん、口の中は膿でいっぱい、体から悪臭が漂っていました。

肺炎、口内炎などの診断を受け、その場でできる限りの治療を受けさせました。
その夜、mさんの家で、mさんに見守られながら命を終えたのです。





ずっと餌をあげてきたKさんは、しばらく前から具合が悪そうなのに気づいていた。

それまではさわることができない子だったのに、さわらせるようになったと言っていました。

それはもしかしたら、おんぷ♪ちゃんのささやかな自己主張だったのかもしれない。
「お腹すいてるのにご飯食べられないの、のどが渇いてるのにお水が飲めないの」って。

その時、病院に連れて行っていれば、あるいは助かったのかもしれない、
いまさら「~たら、~れば」論を言っても仕方がないけれど。

残るのは後悔ばかりです。

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猫が大好きだから

悲しいです


でも悲しいだけで終わらせる訳にはいかない

こんな風に亡くなる子を生ませないように、増やさないように、
考え、行動するのが、人なんだと思います。


好き好んで野良猫に生まれてくる猫なんていません。

私たち人間が自分の親を選べないように、猫も生まれる場所を選べません。

野良猫の生活は過酷です。
暑さ、寒さに耐え、
飢えや乾きに苦しみ、
猫風邪やノミやダニや寄生虫に体を蝕まれ、
カラス・トンビなどの天敵から逃げ、
交通事故、虐待といった人間が及ぼす危険と共に暮らさなければいけない。


おんぷ♪ちゃんのこと、
守りたかったのに、
助けたかったのに、
何もしてあげられなかったね、ごめんね。

せめて、K崎で一緒に暮らしていた、茶とら兄弟3本足になった弟のイーナ
幸せに暮らしていけるように、
ももいろねこメンバーは、これからもがんばるよ。

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